先日も紹介した早稲田大学ビジネススクールの教授陣の厳選された講義を集大成した、MBA入門書がついに21日、日経BP社より 発売になりました。
これからMBAを目指そうとする人はもちろん、ビジネススクールではどんな先生がどんな講義をやっているのかを知りたい方、あるいはビジネススクールに通う時間はないが少しは基本を知っておきたい方などにも最適な本です。
もちろん既にMBAを持っている方が復習のために振り返ることも出来ます。教科書と言うよりは、ライブの講義を書籍化したイメージです。非常に読みやすいのですが、深みもある本です。
今日の日経新聞にも広告が掲載されています。
詳細は下記のアマゾンのサイトをご覧下さい。
ビジネスマンの基礎知識としてのMBA入門
さて、本題です。これがなぜ、内田ゼミ生の作った本なのかを簡単に説明します。
実は、昨年の東北大震災を受けて、内田ゼミ生が集まり、東北復興のために出来ることはないか、なおかつビジネススクールの卒業生らしいことが出来ないかと考えたのが、WBS講師陣によるチャリティー講演会だったのです。お陰様でビジネススクールの先生方10名のご協力を得て、チャリティ講演会は無事終了し、延べ1400名を超える方に参加いただくと同時に700万円を超える寄付も頂きました。これらは、既に大半が東北復興の支援へと向けられています。
その際、これだけのまとまった講演会を、一回限りにしておくのはもったいないと言うことで、まとめた形に出来ないかと言うことで生まれたのがこの本です。
したがって、本のコンテンツそのものは各先生方の貢献で出来上がっていますが、きっかけは内田ゼミの東北復興への思い出あり、それを実現するための彼の具体的な活動から生まれたものです。
1400名ものお客さんに来ていただいた講演会の運営(企画、場所の設定、先生への依頼、告知、申込受付、当日の運営、寄付金の扱い・・)がどれだけ大変だったかは皆さんにも想像がつくと思います。
それを通常の仕事抱えながら、ボランティアでやってくれた延べ何十人にも上る内田ゼミ生がいたことを私は誇りに思っています。
ありがとう。
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