早稲田大学ビジネススクールの同僚で友人の山田先生の新刊が出た。
この間出したばかりと思っていた『なぜ、あの会社は儲かるのか?ビジネスモデル編』の文庫化である。
ただし、文庫化と言っても細部にこだわる山田さんのことである。事例などを新しいものに入れ替えたり、新しい項目を加えたりしている。
私も彼と同じ戦略やビジネスモデルで食っている人間なので、毎度のことながらやられたと思う事例もあれば、俺のほう早かったと思う事例もある。お互いによいライバルである。
ビジネスモデルに興味がある人には必読書なので、読むことをお勧めする。
私自身は、この本の最後に書かれている異業種から学ぶステップという切り口が好きである。
気づき→抽象化→一般化
どんな内容かは、是非本書をご覧になってください。
ちなみにアマゾンはこちら
異業種に学ぶビジネスモデル (日経ビジネス人文庫)
さっき見てみたら、ビジネス書「会社経営」の部門で2位になっていました。
売れているようです。
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山田先生から指摘を受けました。
気づき→抽象化→一般化ではなく
気づき→抽象化→移植の間違いでした
ごめんなさい
この本、すごく面白かったです。
事例の引き出し、抽象化、組み合わせとして大変参考になりました。
知識×頭の体操として。
山田先生、一度お会いしたことあるだけですが、大変面白い著書への御礼をお伝え頂ければ幸いです。
佐藤さんへ
久しぶりです。
山田先生に伝えておきます。
本人も喜ぶと思います。