今朝の日経新聞に先日ブログでも紹介した三菱地所スポンサーの丸の内サミットの記事が出ました。当日はパネルディスカッションでしたが、紙面では個別の発言・意見としてまとめられています。それぞれ、面白いと思いますので、是非本紙をご覧ください。
BCG時代はコンサルタントとして経営者の方々に会う機会は多かったのですが、最近は学者としていろいろな経営者と会う機会が多く、また違った楽しみがあります。まあ、相手が私を学者と思っているかはかなり疑問ですが…。
最近1ヶ月だけを取り上げても、このサミットのパネルでお会いしたJFEの馬田社長、ウシオ電機の菅田社長、ルネサスの山口会長を皮切りにして、セブン&アイの鈴木敏文さんと対談したり、東芝の佐々木社長、清水建設の宮本社長との鼎談などいろいろ方といろいろな話をさせていただきました。
あるいは丸紅朝田社長を始め、みずほコーポレート銀行の佐藤頭取やみずほ信託の野中社長を始めとする錚錚たるメンバーに対して異業種競争戦略の話をする機会もありました。その場では損保ジャパンの櫻田社長やニチレイの村井社長、明治安田生命の関口会長とお会いすることも出来、光栄でした。私の仮説思考を読んでいただいているトップの方も多く、大変ありがたいと思うと同時にトップの方々は勉強家なんだと改めて思った次第です。
また、経営者ではないですが、今月だけでも大前研一さんと話をしたり、BCGの日本代表である御立さんに大学に来てもらったりと、刺激を受けることが多い日々を過ごしています。
また、ビジネススクールの行事やエグゼクティブプログラムでも数多くの方にご協力いただき、今学期はキヤノンの御手洗会長や日本郵船の草刈前会長などにも登場いただきました。
こうした機会が多くなったのも、BCG時代のネットワークもさることながら、著書を結構たくさん書いたことや早稲田のビジネススクールの教員としての活動がようやく認知されてきたことの証かなと思います。
今後とも経営トップとの対話や議論は続けていこうと思いますので、これからもそうした機会があれば是非お声がけください。
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