ブログでの報告が遅くなりましたが、早稲田大学ビジネススクール内田ゼミ生が東北復興支援のためのプロジェクト(WSJP)の一環として企画運営を行っているチャリティ講演会(早稲田ビジネススクールMBA ESSENTIALS)の第1回が先週23日に無事終了しました。
twitterやFaceBookでも紹介したように、当日は200名を超える方が主旨に賛同して駆けつけてくれました。
WSJP(Waseda uchida seminar Save Japan Project)の活動の趣旨を説明するプロジェクト全体のリーダーである西田さん。
ご覧いただくと分かるように300名収容できる教室が狭く感じるほど大勢の方が来てくれました。
1回目は私がMBAイントロダクションと称して、私の十八番のケースである「ジャパネットたかた」を実施しました。ビジネススクールの入学生を対象としたオリエンテーション合宿で毎年使っているケースです。普段はせいぜい数十名を相手に行うケースディスカッションでしたので、200名以上の方相手に出来るか心配しましたが、受講生の方が予想以上に積極的で普段と変わらぬ質の高いディスカッションとなりました。参加者の満足度も高かったのではないかと勝手に想像しています。
このMBA ESSENTIALS は、全部で10回あります。早稲田大学ビジネススクールの多くの先生方がボランティアで講義を行ってくれます。そして、参加者からいただいた寄付金は全額東北復興支援のために使います。使途の見える寄付金を目指していますので、どこへ何のために使ったはWSJPのホームページで随時お知らせする予定です。
次回は来週の9月6日(火)、早稲田大学ビジネススクールの看板教授である遠藤功先生が「オペレーション戦略」について、講義をしてくれます。オペレーション戦略というと何か難しいことのように思えますが、実際はベストセラー「見える化」の内容をベースにした大変分かりやすく、かつ実務的な講義です。
既に300名近い申し込みが来ていますので、今回も大入り盛況だと思いますが、教室はまだ収容余力がありますので、申し込みがまだの方は是非下記URLより申し込み下さい。
http://www.wsjp.org/project/lecture/form2.html
ちなみに私がゼミ生達を誇りに思うのは、今回のプロジェクトは講演以外にもゴーヤ販売の支援やなみえ焼きそばのマーケティング支援など、多岐にわたっているのですが、全て手弁当で駆けつけています。必要な資金は全て自分たちが拠出して行っています。講演会のチラシも寄付金には手をつけず、自分たちが出し合ったお金でまかなっているのです。
終了後の懇親会で講演会の成功を祝うプロジェクトのメンバー達。
この会に参加できない人も含めて30名近いメンバーが手伝ってくれました。どうもありがとうございます。
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