昨日、みずほコーポレート銀行の齋藤宏頭取が早稲田大学に来て学部の学生向けに講演を行ってくれた。同僚の蛭田先生が担当している経営戦略の講義の一環として実施された。新装なった大隈小講堂でおよそ1時間の講演の後に、学生との質疑応答があり、その後私との対談に応じてくれた。
日本の経済や企業が向かうべき方向性についての講演だったが、学部生がどれだけ理解できたかは別として、私には示唆に富む話だった。
齋藤頭取とは結構前からのつきあいであるが、相変わらずフレンドリーにざっくばらんな対談をさせてもらった。また、学生が興味を持っていたみずほ銀行とみずほコーポレート銀行の違いや投資銀行宣言をしているみずほコーポレート銀行の求める人材像などについても話しをしてもらって学生も喜んでいた。しかし、銀行のことを十分知ってもらうには、残念ながら少し時間が足りなかったように思う。
齋藤氏はマーケットでは、楽天のTBS買収問題で仲介役を買って出るなど、辣腕ぶりが知られているが、終始にこやかに学生への質問や私の質問に答えてくれていた。
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楽天のTBS買収問題はなかなか解決しませんね
私はベンチャー企業が好き(創業者の熱い思いが好き)で、いつか自分も会社を立ち上げたいを思っています。
しかし、最近はグッドウィル、レインズ、フルキャストなど残念な結果に終わっています。(理由は様々ですが・・・)
今も、企画書をシコシコ書いておりました。
模倣しにくいビジネスモデル・・・
既存要素の新しい組み合わせ・・・
う~ん、ブルーオーシャンの創造は難しいですね
もうひと踏ん張りします。
Keyさんへ
自分でビジネスを始めるのは、苦労も多いし、成功するかどうかも分からないという心配もありますが、それをやり遂げたときの喜びは何物にも代え難いようです。私の周りの起業家を見ているとそう思います。
Good luck!