先日「仮説思考」が中国語になった話を紹介したが、今度は韓国語版が出版された。
こちらは翻訳が進行しているのを全く知らなかったので、本が突然送られてきてびっくりした。
最初は自分の本だということも分からなかった。
下の写真を見ていただきたい。どこにも書名や著者名を判断するものがないのだ。
では、この版は海賊版かというと、もちろんそんなことはない。
実は韓国の出版社が日本での出版直後に私の「仮説思考」の版権を買ったという話は、1年以上も前に聞いていた。しかし、それから全くなしのつぶてで、進んでいるのかいないのかも分からない状態だった。まあ、いずれにしても無事出版されて良かった。
ところで、娘から3つともとても同じ本とは思えないくらいテイストが違っているねと言われて、そういえばそうだなと3冊並べてみた(遊び)。左から、中国語版、韓国語版、日本版だ。
中国語版や韓国語版も売れると良いなと思いながら、あてにせず気長に待つことにする。
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クオリティーの方はもちろん日本語版が一番いいですが、カバーのディサインの方は韓国語版が一番おしゃれですね。
実は「仮説思考」の中国語版も売れるように毎日祈っております。中国語版が売れると、中国では内田先生の名前はもちろん、私の名前も少しでも売れるようになるでしょう(笑)。
崔さんへ
私と崔さんの二人で祈れば、中国でもたくさん売れるでしょう。
早稲田大学にも中国からの留学生が多いので、国に帰ったときに友達に紹介してくれるようにお願いしておきました。