ブログ

仮説思考韓国語版

先日「仮説思考」が中国語になった話を紹介したが、今度は韓国語版が出版された。
こちらは翻訳が進行しているのを全く知らなかったので、本が突然送られてきてびっくりした。
最初は自分の本だということも分からなかった。
下の写真を見ていただきたい。どこにも書名や著者名を判断するものがないのだ。

Korean001_2 Korean002

では、この版は海賊版かというと、もちろんそんなことはない。
実は韓国の出版社が日本での出版直後に私の「仮説思考」の版権を買ったという話は、1年以上も前に聞いていた。しかし、それから全くなしのつぶてで、進んでいるのかいないのかも分からない状態だった。まあ、いずれにしても無事出版されて良かった。

ところで、娘から3つともとても同じ本とは思えないくらいテイストが違っているねと言われて、そういえばそうだなと3冊並べてみた(遊び)。左から、中国語版、韓国語版、日本版だ。

Korean003_2

中国語版や韓国語版も売れると良いなと思いながら、あてにせず気長に待つことにする。

関連記事

  1. 本屋さんにありがとう
  2. 惜しくも2位
  3. 論文指導で仕事始め
  4. 仮説思考と営業
  5. 人間とコンピュータ
  6. 仮説思考in上海フリーペーパー
  7. 仮説思考が新聞で取り上げられました
  8. 日科技連

コメント

    • 2008年 1月 15日

    クオリティーの方はもちろん日本語版が一番いいですが、カバーのディサインの方は韓国語版が一番おしゃれですね。
    実は「仮説思考」の中国語版も売れるように毎日祈っております。中国語版が売れると、中国では内田先生の名前はもちろん、私の名前も少しでも売れるようになるでしょう(笑)。

    • 内田和成
    • 2008年 1月 19日

    崔さんへ
    私と崔さんの二人で祈れば、中国でもたくさん売れるでしょう。
    早稲田大学にも中国からの留学生が多いので、国に帰ったときに友達に紹介してくれるようにお願いしておきました。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

RSS 内田和成のビジネスマインド

  • BCGのコンセプト紹介の本を書きました 2016年11月3日
    今年2016年は、BCGが東京に世界で2番目のオフィスを1966年に開設してから...
  • 事業アイデアの発想法 2016年10月28日
    今日はビジネススクールの内田ゼミにBCG時代の同僚で現在事業開発のコンサルタント...
  • 学部7期生 2016年7月8日
    今日の合同ゼミには学部7期の卒業生の中澤君と薬丸さんも顔を出してくれました。明日...
  • ゼミ合宿 2016年7月8日
    今日は内田ゼミのMBA生と学部生の合同ゼミ初日です。例年土日の一泊二日でやるので...
  • 模擬授業のお知らせ 2016年7月6日
    来る7月24日(日)の午後、早稲田大学ビジネススクールでは2017年度の入試説明...
PAGE TOP
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。