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百度(Baidu)裏技

先日の「人は余っている」に続いて、菅谷義博さんから聞いた話第2弾である。

彼に言わせると、語学なんか出来なくても海外とのビジネスが出来るということであるが、実際韓国のサイトや中国のサイトをどうやってみればよいのか教えてもらった。結論から言うと翻訳ソフトを使えばよいと言うことなのであるが、ここでコツがある。

中国は日本語と相性が悪いので、中国語を日本語に訳すと、使えない文章になってしまう。ところが、英語とは相性が良いので、中国→英語を使うそうである。最低英語は理解できないと使えない技ではあるが、英語さえ読めればこれが一番だそうだ。
逆に韓国語の場合は日本語との相性が良いので、韓国語→日本語、あるいはその逆の翻訳を行えばよいそうだ。知らなかった。

もちろんやってみました。結論:使える。

皆さん、中国でナンバーワンの検索サイトをご存じですか?グーグルでもヤフーでもなく百度(バイドゥと発音します)です。前からそのサイトに載っている私の中国での講演記録や自分の本の評判などが見てみたかったので、それをやってみました。

具体的には自分のことを書いてある中国語のサイト(どうして自分のサイトが見つけられるのかって? 漢字で自分の名前を入れればいいからです。)を、グーグルの翻訳ソフト(Google なので、もちろん無料)にかけてみたところ、ちゃんと読めました。
というか、ほとんど意味が通じる英語になっている。これはすごい。もちろん、正しく訳してあるかどうか、本当のところは中国語素人の私には判断つかないけれど、何が書いてあるかが分かるというのはすごいことだ。
なんかとてもうれしかったです。
菅谷さん、貴重な情報をありがとうございます。

もちろん、本物の翻訳ソフトにかけたら、もっと良い結果が出るのでしょうが、仕事に使うわけではないので、私にはグーグルの無料翻訳ソフトで十分です。
グーグルの翻訳ソフトのアドレスは以下の通り。

http://www.google.com/language_tools
日本語表示のものもあったと記憶していますが、ちょっと見あたらなかったので英語表記のものです。このサイトを使うと、文章を入力しての翻訳も出来ますが、URLを入れてやるとページ全体の翻訳をやってくれます。

全部、只。すごい世の中になったものです。

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コメント

    • 2008年 2月 23日

    ご無沙汰しております。
    翻訳ソフトを使えば海外のことを知るという話が面白くてコメントさせて頂きます。
    英語以外の外国語が分からない場合には、確かに翻訳ソフトを使わざるを得ないですが、英語が分かればネット上の情報を七割、八割ほど検索・伺えます。英語を身につけなければ、世の中の7割の情報を知らない意味をします。なので、大学で日本語専門だった私は日本語がまだ下手くさいの段階に止まっているが、現在も英語を勉強しており、英語を使いこなすツールにしていきたいと思います。
    また、先生の「仮説思考」が中国でのコメントに関しては、以下のサイドにあります(Google Translateを使えば大体の意味が分かるはずです)。
    http://www.douban.com/subject/2337704/
    ある台湾の経営コンサルタントのブログにも面白いコメントが書いてあり、彼のサイト(http://tw.myblog.yahoo.com/no-nationality/)
    にも是非御訪問ください。島田隆(blog link:島田隆の天職相談室http://plaza.rakuten.co.jp/tshimada52)の知合いらしいです。
    ちなみに、翻訳ソフトって言えば、私にもGoogle Translateのです。
    Googleの役立つツールとして私がGoogle Reader(www.google.com/reader)とGoogle Blogsearch(www.google.com/blogsearch)を使っており、先生にもお勧めしたいと思います。

    • 内田和成
    • 2008年 2月 23日

    崔さんへ
    早速、案内のサイトを見てみました。
    グーグルで英語に訳するとどちらのサイトも、何が書かれているか、すごくよく分かりました。
    ありがとうございます。

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