先週の日経新聞首都圏版に、小田急ロマンスカーで快適に通勤する人のインタビューが出ていた。
以前このブログで紹介した、小田急ロマンスカーが地下鉄経由で都心乗り入れの効果である。
たとえば小田急本厚木駅から利用するある人はという方は週3回ほど利用しているという。全席指定のため、ゆったり通勤できるのでだいぶ高いが元は取っているようだ。
中にはこれまで田園都市線であまりの混雑に痛勤を余儀なくされていた人が、町田駅からロマンスカーを利用するようになって、自宅からコーヒーを持参して快適に過ごしているというインタビューも載っていた。仕事のアイデアが思いつけば、すぐ書き留められるので通勤が楽しみになったそうである。そのインタビューの中で、車内では何もできず、ただただ我慢の毎日だったと酷評されている田園都市線利用者としては、うらやましい限りである。
以前より、駅ナカの次は車中だと主張している私にとっては、仮説が裏付けられたということになる。ちなみに私が駅ナカと主張していたのは今から15年くらい前なので、JRが今はやりの駅ナカをやり出す遙か以前である。○○電鉄の西水さん覚えていますよね。
だから何なのだといわれると、単なる自慢ですけれど・・・。
それにしても最近の田園都市線は、混むだけでなく大幅に遅れることが多い。先日は雨でもないのに、我が家から九段下まで1時間20分もかかった。結構めげた。
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私はJR利用者なのですが、帰宅時のみ500円を
払ってライナーを利用しています。
たしかに出費は増えますが、その分、時間を
有効に使うようにしています。
基本は読書ですが、疲れた時は身体を休め、
リラックスしたい時は音楽を聴きます。
このおかげで、仕事以外の読書時間がしっかり
取れるので、自分にはプラスだと思っています。
zuKao from San Diego
内田先生
こんにちは。15年前といえば、以前書きましたが先生より講義を受けていた頃になります。
就職活動の時、JRでの面接の際、その講義を聞いたことが頭のどこかに残っていたのかもしれません、今で言う駅ナカ企画を話した記憶があります。
よほど私の態度が悪かったのか、残念ながら落ちましたが、多分先生の話を、そのままいい気になって、自分のことのように言ってたんだと思います。
またおじゃまします。くれぐれもお体大切にしてください。
※まだまだ雑誌というにはお恥ずかしい内容では有りますが、この度私のいる会社で出している月刊誌の担当の一人になりました。よかったらHPご覧下さい。
zuKaoさんへ
私もコンサルタント駆け出し時代、横須賀線の東戸塚から東京駅まで通勤していましたが、朝などどうしてもじっくり仕事をしたい、あるいは少し身体をいたわりたいなどしたときはグリーン料金を自分で払っていたことを思い出しました。
自分への投資だと、安くない金を自分で納得させていた記憶があります。一方で、仕事で新幹線に乗るときは、パートナーになっても普通車に乗ることにこだわって、周りからあきれられていたこともありました。
平河内さんへ
そうですか。JRに提案?したんですね。もしJRがその頃、平河内さんの話を採用していたら、どうなっていたでしょうか。もっと成功していたのか、あるいは時期尚早でうまくいかなかったのか興味深いですね。
雑誌リリーブのHP見てみました。対象が今ひとつはっきりしなかったのですが、30代くらいのビジネスマンなのですか?
機会があったら、教えてください。