早稲田のビジネススクール(MBA)で2年ぶりの開講となる「戦略とリーダーシップ」が先週の水曜日8日よりスタートした。
トップバッターにはリクルートの旅行情報誌「じゃらん」のネット版を担当する出木場久征氏だった。知っての通りリクルートは古くから紙媒体による旅行情報誌たとえば海外向け旅行情報誌AB・ROAD(エイビーロード)を発行しており、じゃらんはその国内版である。
そうした中で、場合によっては紙媒体とかにバリぜーションを起こすかもしれないネットによる国内旅行情報サイトを立ち上げ、大成功させた立役者が今回登場の出木場氏であった。
出木場氏の話に聞き入る学生たち
詳細は当日の講義を聴いていた人のみのオフレコとしてこのブログでは紹介しないが、私の印象というか学びは出木場氏の現場力である。彼は27歳という若さで他の事業部門からじゃらんへ送り込まれ、その改革を成し遂げたわけであるが、彼の優れている点はその戦略立案能力もさることながら、現場を巻き込んでというは折伏しながら突き進む実行力にあると感じた。(受講生は戦略に感心していたと思う)
もちろんカンパニー長をはじめとするトップのサポートもあったからだとは思うが、あの若さであれだけの組織を引っ張っていくリーダーシップというか熱さに脱帽した第1回目の講義でした。
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在校中に同科目があれば、ぜひとも参加してみたかったです。
ところで教室は新しい校舎の9Fの教室でしょうか???[E:happy01]
うにさんへ
そうです。新校舎というのは11号館で、その9階に馬蹄形の教室が2つ出来ました。その内の一つです。