慶應ビジネススクールが日本のビジネススクールの価値について自らを検証するという意欲的な雑誌(ムック)を発刊した。
日本を代表するビジネススクールの校長3名(慶應、早稲田、一橋)による座談会、卒業生のアンケートの結果から読み取るMBA像、企業人事担当者の声等盛りだくさんの内容である。
早稲田ビジネスクールからは遠藤先生が上述の校長座談会に登場する。
私も、慶応の先生に頼まれて卒業生並びに企業人事担当者アンケートから読み解く「学生と企業から見たビジネススクールの価値」について、コメントを寄せた。
そのアンケートを私がどう解釈したかは本文を読んでいただくとして、私がアンケートに書かれていた卒業生の自由記述コメントを読んでまず意外に思って、次ににやりとしたことがある。それは慶應ビジネススクールで学んだものとして数多くの卒業生が、「覚悟」、「自信」、「考える習慣」というキーワードをあげていたことだ。
これらはまさに経営者に求められているものであり、そういう意味で慶應ビジネススクールは良い教育をしているなと思う。早稲田も負けないようにしないといけない。
この記事へのトラックバックはありません。
OBもがんばります!
岡井さんへ
ムックの中でも強調しましたが、卒業生の活躍がビジネススクールの価値です。
頑張ってください。
5月のスピーチ、楽しみにしています。