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松丸本舗

東京駅隣にある丸の内オアゾという商業ビルには、丸善の大きな店がある。場所柄ビジネス書がよく売れる店だ。
その丸善の4階にユニークな書籍売り場がある。編集者として名高い松岡正剛さんがプロデュースしている、何とも説明しがたい本屋さんである。

Matsumaru 許可をもらって、店内を撮影させてもらいました。

神田の古書街に迷い込んだような感じもあれば、どこかの図書館のようでもある。でも書店である。松岡さんという感性豊かな人が、彼のテイストでまとめた本屋と言うよりは街といった方がいいかもしれない。決して広くない空間ではあるが、まるで異空間に紛れ込んだような感じがする。でも心地よい。
一人でぶらついてもいいし、デートで行ってもいいかなというような空間だ。

先月の23日にオープンしたばかりの新しいスペースだが、一度行ってみるといいかもしれない。
何で松丸本舗なのかと思ったら、松岡・丸善の頭文字をといっているという単純な発想だった。これは少し、肩すかし。
オフィシャルなサイトは、こちらをどうぞ。

http://www.maruzen.co.jp/Blog/Blog/maruzen02/P/8515.aspx

ということで、今日は書籍の紹介ではなく、本屋さんの紹介でした。

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コメント

    • Y
    • 2009年 11月 14日

    初めてコメントを書かせて頂きます。
    私は本店舗の制作に関わった者でして、
    2年程前から、ブログを通じて内田先生の考え方の虜になり、毎日のようにチェックをさせて頂いています。
    実は、本店舗を作成中、個人的な目標の一つとして、”内田先生のブログで取り上げられる”ということを設定していました。
    情報感度が高く、厳しい視点をお持ちの内田先生に指摘されれば、ある一定の人達には、当店舗が目指す斬新性や奇異性を訴求できたといえるのでは、との考えからです。
    本日、ブログを開いた瞬間、驚きと喜びがこみ上げてきました。
    ぜひとも当店をご愛顧下さいませ。
    宜しくお願い致します。

    • 内田和成
    • 2009年 11月 16日

    Yさんへ
    そうですが、松丸本舗の関係者が私のブログの読者とは、これも縁ですね。
    なかなかしゃれたコンセプトだと思います。後は商業的に成功するかどうか、それともある種の広告塔効果を狙っているのでしょうか?
    成功を祈ってます。

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