今日のカンブリア宮殿のゲストはベルリッツCEOの内永ゆか子さん。彼女とは10数年の付き合いになる。最初に会ったのはいつだったか良く覚えていないが、孫さん、成毛さんと飲みに行ったときも一緒だった気がする。もちろん彼女が日本IBMに勤めているときだ。
そんな彼女がIBMを辞めてベネッセに移り、ベルリッツのCEOになった直後に早稲田が出しているWBSレビューがダイバーシティマネジメント特集をやることになり、私が真っ先にお願いしたのが内永さんだった。
テレビでも紹介されていたように日本IBMで専務取締役まで務めたばりばりのキャリアウーマンで、その後は企業のCEOとして活躍している。これほど日本における女性活用のダイバーシティマネジメントを語るにふさわしい人はいないと思ったからだ。
神田にあるベルリッツの本社での対談だったが、その時の記事は2年前のWBSレビューに掲載されている。
内容に興味のある方は是非内永さんとのインタビュー記事をご覧下さい。
PDFファイルを添付しておきます。
「WBSReviewUchinaga-1.pdf」をダウンロード
「WBSReviewUchinaga-2.pdf」をダウンロード
実はその時の会談で言われたことで、雑誌には掲載されなかったが今も脳裏に焼き付いている。
それは私がBCGの経営をしているときに女性活用で苦労した話から、女性の部下を叱るのは難しい。男性なら昼間仕事で思い切り叱っても、その後の夜に二人きりで食事したり、飲みに行ったりしてフォロー出来るが、女性にはそれが出来ないので叱りにくいと言ったときのことだ。内永さんから、瞬時に「内田さんはそういう考えだからダメなのよ」とたしなめられた。「男でも女でも同じように扱えばいい」と言われたのである。こちらから勝手に壁を作っていたのである。大いに反省した。
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