暮れのブログで私の著書「異業種競争戦略」と「論点思考」が韓国語訳になって出版された話を紹介したが、今度は「異業種競争戦略」の中国語訳が完成した。ただし、中国語訳といっても繁体字とよばれる台湾語である。
こちらも2006年に発売した「仮説思考」が4年たってようやく2010年7月に発売になったのに比べれば、わずか1年で訳書が出たと言うことはかなりのスピードである。これも素直にうれしい。
左側が2010年7月発売の「仮説思考」、右側が2010年12月27日発売の「異業種競争戦略」である。韓国のハングル文字に比べると遙かにわかりやすい(といっても意味が分かるわけではなく、どちらの本かがすぐ分かるだけであるが)。
ちなみにこれはカメラ業界を例に事業連鎖を描き、そこでは置き換えや省略が起きていると言うことを説明したページですが、結構読める漢字が多いです。
後は韓国でも台湾でもどれだけ売れるかであるが、こればかりは皆目見当もつかない。じわじわでも良いから、少しでも多くのビジネスマンに読んで欲しいものだ。
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