仕事で佐世保まで来たついでに、かねて興味のあったハウステンボスの『変なホテル』に泊まってみることにしました。
ロボットが接客・サービスするというホテルです。
とにかくあらゆる面で省力化か図られています。
まず受付のフロントに人の代わりにロボットが立っています。
チェックインもロボット相手なため、無人です。
部屋への荷物運びもポーターロボット(無人の台車)が案内してくれます。
アメニティも自動販売機で購入(ちょっとやり過ぎな気もしますが・・・)
部屋も贅沢ではないが、必要最小限のものは揃った機能的な部屋でした。
因みにベッドサイドにいるのはチューリー君というロボットですが、こちらはとても実用化にほど遠い出来でした。要改善。
せっかく来たので、夜はハウステンボスを覗いてみました。
泊まった翌朝、ハウステンボスのオフィスで、HIS会長で現在ハウステンボスの社長も引き受けている澤田秀雄さんにも会ってきました。
知ってる方も多いと思いますが、経営破綻したハウステンボスの経営を引き受けて見事再建しました。
澤田さんとは十数年来の古いつきあいです。
現在は単なる再建では飽き足らず、このハウステンボスを実験の舞台として、様々な試みにチャレンジ中とのこと。
今後の世界の課題である、人不足への対応策としてのロボットの実用化実験。それが、私が泊まったロボットホテルにつながっている。
さらに食糧不足への挑戦が、植物工場。変なホテルのレストランで提供されている野菜はここで作られた新鮮な野菜だそうです。
澤田さんのチャレンジ精神にはいつも感心します。
頑張ってください。
関連
この記事へのコメントはありません。