中国に揚琴(やんちんと読む)という楽器がある。木琴とピアノの中間のような音を出すが、余韻が深く、とても印象に残る楽器だ。演奏しているの見ると優雅と言うよりは、結構忙しくて雄々しい。
実は先日訪れたブダペストのハンガリー料理店で演奏されている楽器がとても似ていた。同じように中近東からヨーロッパに渡ったものであろうか。ハンガリーがフィンランドと並んでヨーロッパでは珍しいモンゴロイドの国(今では正しくないとされているようですが)ということと関係があるのであろうか?といろいろと想像をたくましくしてしまった。
音楽に詳しくない私がどうしてこんな珍しい楽器を知っているかと言えば、私の義理の妹がプロの揚琴奏者であるためだ。郭敏(グォミン)という名前だ。その郭敏さんが今度6月に目黒でコンサートをやるそうなので、興味がある方はどうぞ。パンフレットを紹介しておきます。
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。