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揚琴とシンセサイザー

昨日は、先日紹介した揚琴(やんちん)の演奏会に行ってきた。会場は200名を収容する小ホールだったが、実はチケットは発売と同時に売り切れたそうで、ブログで紹介したときに問い合わせをした人にはご迷惑をかけたのではないかと思う。
昨日の曲目は中国の古典あり、西欧の音楽あり、日本の曲ありで変化に富んでいたが、中国の楽器であるにもかかわらず、どこの国の曲にもフィットしていて違和感なく楽しめたのには驚いた。また、通常はこれもまた中国の楽器である二胡などとの合奏が多いのに対して、今回はピアノ、ギター、シンセサイザーという西洋楽器や現代楽器とのコラボレーションだったが、これもとてもきれいにはまっていた。
中国の伝統的な楽器で、日本の曲や西欧の曲をピアノやギターさらにはシンセサイザーとのジョイントで聴くというすてきな体験をさせてもらった

もちろん演奏も素晴らしかったが、ガジェットおたくの私としては176もある弦を間違いなく演奏する技術に驚いたり、レパートリーが300曲もあるそうだが、すべての曲を暗譜していて楽譜なしで演奏することに大変驚いて帰ってきた。

デジカメで撮った動画を私のブログに載せる許可を演奏者から得たので、紹介する。是非揚琴の音色をお楽しみください。
最初の曲は中国の曲である。
「play001.AVI」をダウンロード

2曲目は中島みゆきの「地上の星である」。まるで最初から揚琴用の曲だったのではないかという感じに聞こえる。
「play002.AVI」をダウンロード

最後の曲は日本でもおなじみの夜來香である。
「play003.AVI」をダウンロード

郭敏(グォ ミン)さんの次回のコンサートは10月27日(土)にあるようだ。

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