RHODIAには実は強力なライバルが存在する。モールスキン(MOLESKINE)である。
こちらはサイズ的にはRHODIAのNO.12をさらに一回り大きくした縦14cm×横9cmである。
私が使っているRHODIAのNO.11に比べると遙かに大きい。知名度で言えばこちらの方が知られているかもしれない。BCGでも今村さんがこのメモ帳を使っている。
ただし、モールスキンは普通のノートと同じ横開きのメモ帳である。そして、原則としては切り取らずにノートとして使う点が、Rhodiaとは大きく違っている。したがって厳密には競争相手ではないかもしれないが、両方持つ人はいないと思うのでRHODIA派とMOLESKINE派に分かれるライバルであることは間違いない。
ただし、実際に使ってみると分かるが場所を構わずメモを取るのには縦開きの方が向いている。新聞記者の取材メモも形式・サイズともこのRHODIANo.11ないしはNo.12に近い。
写真にもあるように、モールスキンを手に持って、メモを取るには少し大きすぎる。一方で、じっくりノートを取るとか、会議の整理をするのにはスペースの広いモールスキンの方が向いている。モールスキンにも5mm方眼紙のタイプがある。
あなたはRHODIA派、それともMOLESKINE派?
私は両方試してみた結果、RHODIAの方が自分の用途には向いていると判断した。良さそうなものは何でも試してみる方なのだ。
ところで、RHODIAはどうしたら手にはいるのかと聞かれたので、お答えする。大きな文房具屋で扱っているところもあるが、面倒がなく確実なのはネット文房具店である。以前にも紹介した、ワキ文具のURLを以下の通りである。
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イントラより飛んできました。
まさに同じ道を辿られている、ということで大変興味深く読ませて頂きました。
私も、
カバー付No.11とモールスキン併用⇒カバーなしNo.12
と変遷しています。
少し違うのは、RHODIAもモールスキンも横にして使うことで、考えをまとめる際は見開きである程度の面積(+スライドちっくな書きやすさ)を担保しています。
難点はNo.11はカバー付なので、横にした時に表紙側にも支えがあり、書きやすかったのですが、No.12にしてから表紙側に書きにくいのが困っています。
+まあ1枚1テーマというRHODIAの使い方には反してますが・・・
最初はRHODIAには一時的なメモ、モールスキンには記録と使い分けていたのですが、結局何でもRHODIAに書くようになってしまったのと、モールスキンに単なる覚え書きを書くと後々の検索性が落ちるため、モールスキンは使わないようになってしまいました。
+RHODIAの場合、単なるメモはどこかに転記した後捨ててしまうので、一応日付別に必要な情報が載ったDBと化しています
情報の蓄積には私も困っていますが、参照頻度が高い順に、
・数枚を昇華してスライドの形で保存
・モールスキンにテーマ・時系列で貼り付け
・そのままRHODIAに放置
上記2つはついつい未整理分がたまってしまうので、内田さんのおっしゃるように電子で保存できるといいですね。
私事で恐縮ですが、先週末はお世話になりました。ありがとうございます!
藤井さんへ
コメントありがとう。
確かに横に使うと広くなると言うのはありますね。今度試してみます。
Rhodiaの場合は、革のホルダーがあると、メモの裏側も書きやすいです。表だけで書ききれないときによく使っています。その場合は、一覧性や検索性が少し悪くなりますが、やむを得ません。
それから本文に書き忘れましたが、RHODIAは筆記具を選ばないというか、何で書いても引っかかりがなく書きやすいのが優れものです。鉛筆、ボールペン、サインペンなど、何でもござれです。