さて、昨日の続きのMBA卒業生の話である。
こちらは6名全員、無事卒業である。よかった、よかった。
修士論文提出からわずか2ヶ月足らずの間にゼミ生が二人も人事異動になった。修論作成の最中に移動になった百々さんを含めれば、6名中3名という高い確率である。サラリーマンは大変だな。昔JALでサラリーマンをやっていた頃を思い出した。9年間で4つの職場であるから、平均2年強であった。しかも場所が、東京、オーストラリア、大阪、東京とバラバラだったな。
話が脱線してしまったが、終了式の後は会議室を使った歓送会である。みんな、無事卒業したという開放感からか、大変賑やかに近況を交換したり、先生との会話を楽しんでいた。
もちろん、卒業式で学校とのお別れではあるが、ビジネスマン人生としてはこれが実は再スタートということはみんな強く意識しているのではないかと思う。
さて、こちらは夕方研究室に寄ってくれた時の記念写真である。彼らからも寄せ書きと記念品をもらった。ありがたい。
手作りの額縁入りの立派な色紙である。
額縁が立派な割に中身の文章が稚拙なのが、先生としては気になる。
研究室で、ゼミの卒業生に囲まれて・・・。
教師として一番幸せなときかな?
記念品は私の大好きな文房具ということで、世界で数量限定のパーカーの万年筆だった。写真を撮り忘れたので、ここでは紹介できないが黄色の派手な奴だ。どうもありがとう。
また、学部生と同様にゼミ生とおそろいの記念品を頂いた。名入りの革製ブックカバーだ。
大事に使わせてもらいます。
春は卒業のシーズンでもあるが、入学のシーズンでもある。彼らが巣立っていくのと交代で、新しいゼミ生がやってくる。これはこれで育てる楽しみがある。さて、さてどんなメンツがやってくるのであろうか?
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パーカーの数量限定の万年筆、よかったですね。
つい先日、お客様の50歳の誕生日にヴァルドマン製の「エポック1958」というボールペンをプレゼントしました。ヴァルドマンは、ご存知だと思いますが、ドイツの1918年創業の会社です。ヴァルドマンが「ツイスト式ボールペン」の特許を取った年が1958年で、その方の生まれた年も1958年だったので。そのエポック1958の90周年限定モデルが90本限定で発売されたのですが、その90本のうちの一本をプレゼントしました。
とても喜んでいただいたようで、こちらも嬉しかったです。贈り物は選ぶのが難しいですが、喜んでいただけたので、贈った私の方が嬉しくなりました。
kumikoさんへ
不勉強でヴァルドマンのことを知りませんでしたが、ネットで見たら、何度か見たことのあるボールペンでした。名前を知らずにいました。
1958年生まれの人にその年に発売されたボールペンを送るなんて、素晴らしいアイデアですね。
私も生まれ年のヴィンテージワインを贈るというのはやったことがありますが、文房具でそうしたことができるなんて、考えてもいませんでした。もし私がそんな贈り物をしてもらったら、一発でノックアウトですね。