今日は朝9時過ぎより、大隈講堂で開かれた早稲田大学グローバルイノベーションフォーラムに駆けつけ、白井総長の挨拶の後に基調講演を行った。テーマはいつもの異業種格闘技である。それが終わった後は各ゲストスピーカーの話を聞きながら、午後の分科会におけるパネルディスカッションの準備をしていた。午後3時過ぎから1時間強はパネルの進行役を務め、終わったと思ったら次は全体会議での分科会の総括のミーティングへ参加と大忙しだった。
何も私が出しゃばりでこうなったわけではなく、頼まれて引き受けたら朝から予定がびっしりとなってしまい、終わったのは5時半過ぎだった。ちょっと出過ぎだったな・・・。
これで終わりなら、良かったのであるが、その後大隈塾リーダーシップ論の後期の1回目が待ちかまえていた。
今日のゲストは金融のコンサルタントであり、銀行の経営者でもある木村剛さんであった。これがまた、大変おもしろかった。この話はどこまで書けるかは別として、別途紹介します。
そして、2時限目は夏休みに受講生に出していた宿題の発表会と続き、終わったら22時半。しかし、さすが社会人大学生、極めて質の高いプレゼンテーションを見せてもらって、私は大変満足しました。
先ほどようやく家に帰り着いたところです。
イヤー、今日は疲れました。
この記事へのトラックバックはありません。
昨日のグローバルイノベーションフォーラムを聴講させて頂きました。期待以上に大変勉強になりました。どうもありがとうございます。
最近先生のブログを拝見しており、異業種格闘技についてもっと知りたかったのと、私は製薬のR&Dの仕事をしているので、アステラスの竹中会長の講演が聞きたくて伺いました。
新薬開発は参入障壁が高いので、音楽業界のような異業種格闘技は起こらないのではないかと思っていました。しかし、先生のおっしゃる異業種格闘技はもっと大きな概念を意図されていることがわかりました。
外資の参入やジェネリックの普及で、日本市場では今まで相手ではなかった企業と戦わなくてはいけない状況や、異なるルールのグローバル市場にこれから本格的に進出する弊社が、まさに今、戦時なのだと思いました。
竹中会長のご講演を聞きながら、90年代にグローバル化した日本の製薬大手4社とその他の製薬企業とのギャップを、いつものことながら痛く感じました。
競争戦略については、私はこれから勉強したいと思っている身分なのですが、弊社のようなこれからグローバル化を目指す会社は、大手4社や外資のメガファーマとは異なるビジネスモデルをとるべきなのだろうし、どういう国際創薬企業を目指すのかが実際まだ描けていないのだろうなと色々と考えるところがありました。
昨日は管理職以上の方が対象のフォーラムということでしたが、私のような社会人経験数年の者にも大変学びのある会でした。
ご紹介下さってどうもありがとうございました。
zuKaoでございます。
昨日はお疲れ様でございました。また、お疲れのところ私のblogにもコメントをいただきありがとうございました。
私もmika.nさんと同様、以前はR&D部門におり、その後は工場への出向、クレーム対応、R&D復帰などを経て、今は全く違う職種に就いています。全く自慢になりませんがマーケティングの「マ」の字も知りませんでした。マーケティングの事や経済の事、英語に触れだしたのはここ1、2年です。いまだに日々勉強ですが、37歳でも結構ノリで勉強しています。
暗いニュースが多いですが、直接お話しした事もない内田先生からコメントをいただいたりしたら、自然とモチベーションが上がり、日本をなんとか元気にしなければなぁと思います!
zuKao(非管理職)
mika.nさんへ
セミナーへの来場&コメント、ありがとう。
仕事に役立ったようで良かったです。
異業種格闘技は、ありとあらゆる業界で起きると思っています。現在、単行本を執筆中です。来年春くらいには出したいと思っています。
お陰様でセミナーも大好評だったようで、来年もやりましょうという話も出ています。
zuKaoさんへ
今日も日経平均が8千円台になり、何かとくらいニュースが多いですが、我々で日本を元気にしていきましょう!