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やる気のスイッチ

先週の大隈塾のゲストスピーカーは品川女子学院校長の漆紫穂子さんだった。

漆さんは親が経営していた女子中高が存続の危機にあるのを見かねて、教員として赴任し、その後経営者兼任となって、同校の改革を成し遂げた立役者である。
彼女の学校改革については昨年11月にカンブリア宮殿で大々的に取り上げられたので知っている方も多いのではないかと思う。

あるいは日経ビジネスオンラインで連載をされていたので、そちらをご覧になった方も多いと思います。

日経ビジネスオンライン

漆さんの話を聞くと、学校改革と企業改革には何の違いもないのだと言うことがよく分かる。

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たくさんヒントをもらったが、全部はとても紹介しきれないので一部だけ紹介しよう。

改革が成し遂げられるかそうでないかははじめの一人がいるかどうかだと言い切る。
100校くらいから、改革の参考にと言って自分の学校を見学に来たが実際に実行して変わった学校はわずかしかないとも言っていた。

改革に必要な答は、ほとんど組織の中にある。それに気がつくかどうかだ。外部から持ってきた答はうまくいかない。

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人が動かない理由は4つ
①(やり方を)知らない
②責任取りたくない
③面倒くさい
④リーダーが嫌い

人にはやる気のスイッチがオンになるものとオフになるものがあって、オンにならないものはいくら強制してもうまくいかない。
それぞれの人のオンになることを見つけてやって、スイッチが入るようにしてやることが大事、そのためには相手をよく観察するそうだ。
例えば教師がスイッチはいることは、生徒が喜ぶことをすることだそうだ。なるほど。

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イヤー、とてもためになりました。

ご本人のブログも紹介しておきます。
校長日記

大隈塾のことも書いてあります。

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