昨日、私がお手伝いをしているNPO法人HANDSの理事会が開催された。
何度かブログでも紹介しているが、主に母親と子供の保健医療に関して、世界中で活動して言うNPOだ。
代表は大阪大学教授の中村先生で、事務局長も横田さんという男性だが、残りの主要スタッフは圧倒的に女性が多い。
昨日初めて会ったスタッフの人もHANDSに入る前は海外青年協力隊でアフリカのニジェールに2年間いたという。私が行ったこともなければ、どこにあるかもよく知らないような国にで2年間も活動していたと言うだけ会って、大変しっかりした女性だった。それ以外の女性スタッフも多くが海外経験者だ。
また、現在HANDSが海外で保健医療普及のために活動している国もケニア、インドネシア、スーダン、ホンジュラスなど発展途上国が圧倒的に多い。どちらかと言えば、危険な国や地域と言っても過言ではないようなところが多い。もちろん安全には配慮して活動しているとは、こうした地域に進んで赴いていくのは女性が圧倒的というのは考えさせられる。
発展国のエジプトやブラジルでも活動しているが、そうした場合も大都市圏ではなく、地方である。
女性の力強さ(あるいは生命力と言ったら言い過ぎか)に驚くと同時に、これだけ実力も度胸もある女性を十分活用できていない日本の大企業はちょっと情けないなと思った。
HANDSのAnnual report(表紙と裏表紙)
クリックすると詳細な内容をPDFファイルで読むことが出来ます
また、HANDSの活動を支援いただける企業や個人の方を募集していますので、興味のある方は是非ホームページをご覧ください。
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