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三菱地所の挑戦

今週の月曜日に日経ユニバシティーコンソーシアム丸の内サミットというイベントがありました。ごく少人数のオーディエンスを対象に、丸の内に本社のある企業の社長を招いてパネルディスカッションを行うという集いです。もちろん、場所は丸の内です。

今回は第3回目で私がパネルのモデレータを務め、参加いただいたのが鉄鋼メーカーJFEホールディングスの馬田社長、半導体大手のルネサスエレクトロニクスの山口会長、光源メーカーのウシオ電機菅田社長という豪華メンバーです。

ウシオ電機は販売の70%を海外で上げているだけでなく、生産も70%海外と聞いて、既に他の日本企業のお手本となるようなグローバル企業になっているのだなと感心しました。ルネサスの山口さんも元々ドイツの企業に入社してから、NECに移り今では社長にまでなったという異色の経歴です。馬田さんは、生産の現場が長かったという日本の大手メーカーの社長らしい方でした。

100名にも満たない参加者が近いところでは各パネリストからわずか1mほどの隔たりで接するという他にないユニークな試みで、参加者もライブ感が良かったと言ってました。
また、会場の適度な狭さから来るアットホームな雰囲気もあって、オフィシャルな場面では出てこないような本音トークが、各参加者からたくさん飛び出してとても良いパネルになったと思います。もちろん私の力量もあったことは認めますが・・・(笑)。

実はこのパネルを仕掛けているのが、他ならぬ丸の内の大地主の三菱地所さんです。当日も副社長の飯塚さんが見えられていました。

私が感心するの、三菱地所が丸の内の価値を高めるために矢継ぎ早にいろいろな手を打っていることで、以前このブログでも新丸ビルの事を書きましたが、それ以外にも仲通りにブランド店誘致やイルミネーション、あるいは最近の三菱一号館美術館開館など様々な手を打っていることです。

こうした総合的な努力の結果が、街のポジショニングを決めると同時に価値を高めているのだと実感します。こうした施策のせいで、ビジネスマンだけでなく、若い女性や地方からの観光客あるいは家族連れなど幅広い集客に成功したとのことです。

パネルでどんな話がされたかは参加された方だけの特権ですので、ここでは紹介しません。一部は後日日経新聞に掲載されると思います。

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