先日、機会があってBMWの新しい電気自動車を見せていただいた。先週から始まった東京モーターショーで展示されている電気自動車のコンセプトカー「BMWi8」と「BMWi3」だ。
正確に言うとBMWi3の方が電気自動車で、i8はハイブリッドカーだ。
これがどちらもむちゃくちゃ格好いい。
自分で写真を撮ることは、発表前で禁止だったので、プロのカメラマンにとってもらったBMWi8の写真がこれ。前輪がモーターの駆動で、160馬力以上、後輪がエンジンで250馬力以上になるらしいから、どんでもない加速性能だろう。
向かいに立っている女性を助手席に乗せてドライブしたら、絵になるだろうな。
エッ、ドライバーも変えないとダメ?
個人的に興味を持ったなのがもう一台のBMWi3の方。これは、日産のリーフとほぼ同じようなコンセプトと見られる。小型車で4人乗り、ただし電気のみなので、走行距離はわずか200km足らずで、主に街乗り専用。
こちらは写真がないので、興味ある方はBMWのサイトをご覧ください。
http://www.bmw-i.com/en_ww/bmw-i3/
現物を見ないと分からないところもあると思いますが、サイドドアは全面ガラス、さらにフロントシートは運転席と助手席の間に遮るものが何もなく、真っ平らででつながっているは魅力的。そのほかにもフロントパネルが浮き上がっていたり、テールランプが室内にあって宙に浮いている感じも不思議。
このまま市販車になるのかは分からないが、デザインがむちゃくちゃ未来的。
日産リーフや三菱のiMiEV(アイミーブ)も買っても良いかなと思っていたのだが、2年後の発売が待ち遠しい。
BMWでさえ、エコカーを出さないと生き延びられない時代というのも、車メーカーにとっては窮屈な時代になったものだと思う一方、アメリカの極端な排気ガス規制が、ホンダのCVCCエンジンのような進歩を生んだことを思えば、正しい流れなのかもしれない。
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