今日は趣向を変えてみました。皆さんが考えた異業種格闘技の例を教えてください。
もちろん簡単なもので結構です。たとえば
- 最近の若い男性は、理髪店に行かずに美容院で髪を切る人が増えています。ということで、昔は競争していなかった美容院と理髪店が競争している。
- レストランで結婚式の披露宴を開く人が増えている。従来の結婚産業への異業種参入であり、ビジネスモデルが違いそう。
この程度で結構ですので、例を教えてください。
もちろん、儲けの仕組みやビジネスモデルの違いまで考察していただければ大歓迎です。
事例がたまった段階で、私が溜め込んだ事例と合わせて整理してみたいと思います。
この事例募集は継続的に実施していますので、よろしくお願いします。
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こんにちは。
簡単ですが、思いついたものを書かせていただくと
本屋とamazonなどの電子書店の戦いがあると思います。
私の場合は、何となくどんな本が欲しいかは考えているけれど、どの本にするか決まっていないときに本屋へ、欲しい本が決まっている場合はamazonなどで注文します。
コメントありがとうございます。
確かに現実の書店とバーチャル書店の戦いは異業種格闘技そのものですね。
アマゾンのすごいところは、リアルの書店でしかできなかった立ち読みに相当すること、擬似的ながら「なか見検索」という形で実現してしまったことだと思います。
リアルの書店にもネットでは実現できないことを強化するとか新たに提供するという形でがんばってほしいですね。
【アイドルとアスリート】
最近男女のプロ、アマのアスリートがかっこよくテレビの出演機会が増えている。
アスリート専門のプロダクションもいいビジネス?
今回のベッカムもさまざまな価値で300億円
。
【アナウンサーとお笑い芸人】
MCの奪い合い。特にフリーのアナウンサーが苦戦している。
吉本の善戦。
笑いはいいビジネス。
とりあえず ここまで、
花田さんへ
ユニークなコメントありがとうございます。確かに元々本職が別にある人がタレントの世界を浸食してますね。
スポーツ選手以外に、アナウンサーが芸人の仕事を奪ったり、芸人が司会の役を取ったり、作家がテレビのホストしたり、タレント危うしですかね。また、脳学者がHNKの司会をやったり、コスプレの達人がタレントになったり、一芸に秀でた人は誰でもテレビタレントになれると言うことかもしれませんね。
知り合いのYさんから、メールでこんなコメントをいただきました。
おもしろいので、コメント欄にアップしておきます。
異業種格闘技の内田さん定義からはずれちゃってるかもですが、
クレジットカードのポイントの価値が変化してる気がします。
ポイントが一般のお金と限りなく同じように様々なものに
スイングできるようになって、むしろ新たな種類の通貨くらい
になっていくのかなって、ふと思いました。
お金の価値そのものが変わってきたりしないですかね?
違いますね。(笑)
うーん、あとなんだろう。
漫画喫茶とエステが併設されている空間が最近できていて、
一見オタクな漫画喫茶と女の子の溜まり場的なエステ業界は
何気に有意義な時間をすごす際に、これから競合になってなっていくのでは?
とか思ったりしてみました。
違いますかねぇ~。
Yさんへ
コメントありがとうございます。
ポイント制は、まさに異業種格闘技だと思います。
もともとは、ヨドバシカメラ・ビックカメラなどの電機屋、エアラインのマイレージ、百貨店の買い物についてくるポイント制、スーパー、携帯電話会社、レストラン、みんな自分のところの顧客ロイヤリティを高めて、囲い込みを行おうというものでした。
しかし、今やそのポイントが疑似通過として一人歩きを始め、結果としてそれまで、それぞれが棲み分けていた企業が相手を意識しないといけなくなってしまった。まさに異業種格闘技だと思います。
JRのスイカ、エアラインのマイレージ、電気店のポイント、ほんとは何にも関係ないですよね。ああ大変だ。
老人ホームは異業種参入が多いですよね。外食のワタミとか、教育のベネッセとか、人材派遣のグッドウィル(コムスン)とか。儲けの仕組みやビジネスモデルの違いは…どうなんでしょう?
100さんへ
コメントありがとうございます。
老人ホームへの異業者参入ですか。確かに多いですね。しかも次から次へ、ぽこぽこ出来ているような印象がありますね。
おおよそのビジネスモデルは分かりますが、それが老人ホームの経営母体ごとに違うのか、似ているのかよく分かっていません。
今度友人の老人ホーム経営者に聞いておきます。