今日は私の愛用のデジカメを紹介しよう。カシオの薄型デジカメ「EXILIM EX-S770」である。特徴はとにかく小さく、薄く、軽いためにかさばらず、カバンでも服でもどこにでも収まってしまうことにある。どれくらい小さいかというと、厚みは少し無理があるが、大きさは名刺入れに楽に入るサイズである。
カシオのホームページのURLは以下の通り
http://dc.casio.jp/product/exilim/ex_s770/
主に何に使うかと言えば、まずは黒板やホワイトボードに書いたものをメモするために使う。大学にはコピー機能付きのホワイトボードは数が少ない。また、大半が黒板のままである。この上に書いた事柄を後々まで取っておきたいことがある。もちろん企業に出向いていってディスカッションの内容を残すことも多い。そのときに紙に写し取るのが面倒なためにこのカメラを使う。要するに携帯式のコピー付きホワイトボードである。たとえば、これを使って黒板を保存すると次のような写真になる。これは既に1/4に圧縮してあるが、それでも十分すぎる鮮明さであることから、オリジナル画像のクォリティが想像できると思います。
他の用途は出張や旅行に行ったときの記念や記録のためである。こちらは本格的なズームを搭載したり、手ぶれ防止装置がついたデジカメに比べると物足りないが、とにかく軽いのでカバンの中に入れておけばほとんど苦にならない。そうやって撮った写真の例が下記である。
これは以前インドに行ったときの写真であるが、最初の写真はインドのシリコンバレーといわれるバンガロールにある、ビジネスアウトソーシングのWiproという会社のオフィスである。アメリカのシリコンバレーにあるようなしゃれたオフィスと言うよりほとんどキャンパスである。一方で次の写真はデリーの市内に見られる住宅?である。背景に見られるような近代的なビルの横でこんな生活をしている人たちがいることに大変驚いた。実はこの写真は、走っているバスの窓から、気がついたのでカメラをすぐ取り出して写したものである。このカメラにはこうした機動力がある。
以前はこれよりさらに薄くて小さい「EX-S20」を使っていた。こちらは厚さがわずか11.3mmと驚異的に薄く、本当に名刺入れに入れても違和感がなかった。ただし、ズームがついていないのと、ピント合わせが弱くピンぼけ写真になることが多かったために、S770に買い換えたのである。
S770には3倍ズームがつくだけでなく、オートフォーカスもしっかりしており、画面は小さいながらとりあえず楽しむには十分な動画撮影機能もついている。動画であっても、出張報告などに添付するにはそんなに苦にならない大きさのファイルに収まるのも魅力的である。
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携帯電話のカメラ機能はもうお使いではないのですか?
以前に携帯で黒板を撮ってらっしゃったので、個人的に気になりました・・
菅原さんへ
携帯のカメラはストロボがついていない、あるいはオートフォーカスが甘い、ズームがないという欠点があるので、通常のデジカメが使える場合はデジカメで撮影します。
しかし、デジカメを持っていない(教室に持っていくのを忘れた場合など)で、かつ部屋が自然光で十分明るければ、携帯のカメラも使います。(新幹線から)
デジカメ購入
仕事の残業中とかに、ECで衝動買いと言う困ったクセが僕にはあります。。。
一番、多いのがAMAZONでの書籍、それから最近だとiPodとか。
で、今日は、デジカメを買ってしまいました。
前から漠然と「仕事でもプライベートでも気軽の持ち運べて取れ…
デジカメ議事録
以前の内田先生のエントリ
を拝見してから、継続的に実行していること。
MTG後はホワイトボードをデジカメで撮影する。
↓例えば、こんな感じである。
(MTG内容は極秘なため、あえて何が書いてあるのかわからない内容にしているが(画像…