最近、キングジムからは知的生産性向上のための小道具がいろいろ発売されている。少し前に出たヒット商品ではブログでも紹介したポメラがある。
最近話題の製品に同じキングジムから出た「SHOT NOTE」がある。これは私が愛用しているロディアのメモ帳と同じコンセプトである。違いは四隅にマークが打ってあって、iPhoneでの取り込みが簡単にできるようになっている点があげられる。
発売直後から人気で売り切れが続いており、私の手元には大きなサイズ(Lサイズ)しかないが、それを元に実際に使った様子を紹介しよう。
次にこれをiPhoneのカメラで撮影する。その際に、キングジムから無料で提供されているSHOTNOTE専用のソフトを使用する。
その際、撮影画面上の4隅に黄色の枠取りが現れるので、それがSHOTNOTE上の角にある黒いマークを含むように撮影するのがポイントだ。
そうすると、たとえ斜めから取った映像でも、きちんと長方形のメモに修正してくれる。
修正してくれた画像がこれ
全く正確に再現とは行かないが、実用上は支障がないように形の修正を行ってくれる。鉛筆の文字がやや薄かったり、赤ボールペンで書いた字があまり赤くないのがわかるが、実用上は支障はない。
また画面上に書き込まれた番号や日付も自動的に読み取ってくれる。
日付やNOが正確に記入されているのがわかる。
それを撮影するとショットノートのフォルダに保存されるのだが、そのままevernoteに送信できるのが便利。
実用度はかなり高い。興味深いので、Sサイズのメモが届いたら、しばらくロディアの代わりに使ってみようと思う。
キングジムの公式HPにも使い方が載っているので参考にしてください。
http://www.kingjim.co.jp/sp/shotnote/manual.html
実は同じような機能はiPhoneアプリの「CamScanner」というソフトにもあり、それもかなり便利です。たとえばロディアで使う場合は、以下のようにします。
角を示す印が丸印で出るので、それを手動で四隅まで持って行きます。
そうすると、きれいに長方形に修正されます。
私が使っているのは無料版ですが、多機能な有料版もあるようです。
機能はどちらも似たようなものですが、SHOTNOTEの方が、四隅の調整を自動で行う点や、No.や日付の自動入力が行われる点が優れています。
一方で、CamScannerの方はどんなメモ帳でも、普通の紙でもOKという点が優れています。メモ帳もロディアが180円に対して、SHOTNOTEは320円ですから、コストはCamScanaerに軍配かな。ということで、両者一長一短です。
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