今月の嶋口内田研究会は、一橋大学の松井剛先生を招いて、流行語とマーケティングについて語っていただいた。
松井先生の語ることを私なりの理解で言えば、はやっているから流行語になるのはもちろんのこと、その逆に流行語が一つの新しい味方や価値観を生み出し、世の中が変わってしまうこともあるというものである。
今回は具体例として、癒し系という言葉を取り上げ、それが様々な分野で新しい現象を生み出し、需要創造につながっているという話をしてくれた。
ITの世界ではバズワードと呼ばれる流行語が、研究対象になることはあるが、「癒し」が学者の手にかかると見事に分析されるのを見て、ずいぶん刺激を受けた。
最近の嶋口内田研究会は、参加者がとても多い。これも嶋口先生の来るものは拒まずの方針の成果だと思われる。
会の終了後に松井先生と一緒に居酒屋?で懇親会を行ったが、そこで出てきたサラダの容れ物(チーズ)とコショウの容器の大きいこと。思わずパチリ
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