長らく愛用してきた自宅用PCをついに買い換えました。
NECのノートPCでごくごく標準的なモデルです。コンピュータのプロパティというところにコンピュータの説明という欄があるのですが、そこに「仮説思考執筆用に2005年12月24日購入」と書いてありますから、ちょうど5年使いました。私の中で一番長く使ったPCです。以前は自分で自作していたこともあり1-2年ごとに新しいPCにしていましたが、最近はいろいろな場所で使うPCを使い分けていることもあり、自宅の書斎で使うPCが一番買い換え優先順位が低くなっていました。なぜかといえば家で使うのはネットを見る、原稿を書く、メールをするくらいなので、最も低いスペックでも十分だったためです。
このPCで実にたくさん本を書きました。もちろん、最初は仮説思考です。その後「スパークする思考」、「異業種競争戦略」、「論点思考」とすべてこのPCでの執筆です。
今度買ったのはソニーのVAIO-Lです。ディスプレイ一体型です。何でも入っています。液晶は24インチと大型で、老眼の進んだ私でも見やすいです。ノートPCと違って、一度に複数のウィンドウを開いても見にくくありません。テレビも見られます。早速見てみましたが、大変画面がきれいです。私が最初に買ったカラーテレビが13インチだったことを思い出して、おかしくなりました。
ブルーレイディスクを見るだけでなく、録画もできます。ハードディスクは1TBで十分です。CPUもIntelのCore2Quadという大変高性能なものが入っており、メインメモリーも4GBもあります。
この新しいPCの価格が税抜きで126000円です。あまりの安さに驚きます。
一番最初に買ったPCがNECのPC8001で、本体が168000円なのに、ディスクドライブ(ハードディスクではなく、ぺらぺらのディスクを出し入れして使うやつです)だけで32万円もして、それにソフトやプリンタを足すと軽く100万円を超えていた時代が懐かしく思えます。年収の2割以上をはたいて買いました。
この新しいPCでまた本を書くのが楽しみです。
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