いつもなら夏休みの真っ最中で長野の山で涼しい生活を送っているはずが、今年は事情があって東京から離れられず。あまりの暑さに活動量が通常時の10%~20%とまったくまともに動けていない。
そんな中、娘に勧められて読んだ本がこれ。柚月裕子氏の『最後の証人』という裁判小説である。
実に良い小説でした。何となく、筋は予想がつくものの、ぐいぐいと引き込まれてしまい、一気に読み切った。最後で主人公の溜飲が下がるのかと思ったらそうでもないところに余韻が残って、とても素敵でした。誰が主人公なのかにも異論が出そうですが、私は旦那の方と思っています。
全く筋が違うのですが、横山秀夫の『半落ち』を読んだときと同じような印象を持ちました。おすすめの一冊です。
全く違う話ですが、今週発売になったThink!別冊「ビジネスリーダーのFacebook&Twitter活用術』に私の取材記事が載っています。
私の場合はSNSの活用が情報を収集したり、人とのコミュニケーションを取ると言うよりは、自分の情報発信の場として使っているので、一般の人の参考にどこまでなるのか分かりませんが、興味があれば是非ご覧下さい。
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