少し前に話題なった漫画「テルマエ・ロマエ」をようやく読みました。
一言で言ってしまえば、ローマ時代の風呂の設計士が日本にタイム・スリップして、日本の風呂文化をローマに持ち帰り大成功したというストーリーです。
正直言って、発想の斬新さんには脱帽しましたが、漫画としての完成度やディテールはどうなのかなと思ってしまいました。しかし、この漫画がマンガ大賞2010を受賞したと言うことは、日本の今のマンガの中ではレベルが高いということなのでしょう。マンガ好きな方の評価はどうなんでしょうか?
最近マンガを読んでいなかったのですが、もう少し期待していました。一方で、マンガと言ってもストーリーで勝負するもの、キャラクターや絵で勝負するもの、いろいろある中でこれは明らかにアイデアで勝利したマンガだと思いました。
私が本を書く際にも参考になる考え方です。
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