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経営は最後は「勘」?

昨晩は、アカデミーヒルズの講演会で、「論点思考」について話をしてきました。
ブログの読者の方にもたくさん来ていただいたようで、お陰様で会場は満席でした。どうもありがとうございました。申し込んだのに満席で断られてしまった方、ごめんなさい。

論点思考はまだまだ発展途上のコンセプトなので、右脳的な話に終始しましたが、おおむね好意的に受け取ってもらえたようです。
「当たりをつける」、「筋の良し悪し」の二点については、いくつか方法論や眼の付け方などを説明したのですが、不十分だったようで、いろいろな質問が出ました。特にその具体的な方法や判断基準について聞かれました。これらはまだ、きちんと体系化できないので、暗黙知の形式知化にもう少し思考と作業が必要なことを痛感しました。聴衆の皆様、アドバイスありがとうございました。

さらに、昨日はほとんど触れることは出来ませんでしたが、経営における次なるテーマとして「勘」の問題をどう整理するか、あるいは最後は「運」というテーマをどう捌くかというのが重要だと言うことを認識しました。
この問題について、皆さんの考えを教えてください。企業経営や日常の仕事の中で、皆さんは勘とか運とかをどうマネジされているのでしょうか?大変興味があります。
ちなみに私は、経営は最後は勘だと思っています。なぜ、そう言えるのかというと、今はまだ勘(すなわち仮説の段階)です。いつかは解明したいなと思っています。

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コメント

  1. 「運」と「勘」は興味深いテーマですね。
    経営とは少し話しがずれますが
    人生において岐路に立った時など
    よくこの2つが重要になると思います。
    「運」については、思いこみや受け取りようだと
    思います。一見良くないことでも
    「人間万事塞翁が馬」と思えば運がいいとも
    とれるからです。ちなみに私は自分が運のいい
    人間だと思って(思いこんで?)います。
    実際に運がいいのですよ!
    「勘」については、
    ある事柄について
    ①常に考えつづけている
    ②常にアンテナを張っておく
    ことで、「勘」を研ぎ澄ませておくことが
    重要でしょう。
    もちろんそれ以前に
    様々なロジックや経験を積み重ねて
    自分のデータベースを厚くしておく
    ことが、確率を上げることにつながるの
    でしょうね。
    ビジネススクールでたくさんケースを
    やったのは、そのためだと理解しています。
    仰るように最後は経営者の「感性」、
    経営はアートだという人もいますよね。
    あんまりマネジするという答えには
    なっていないかもしれませんが。。。

    • 内田和成
    • 2007年 2月 18日

    あおぶりさんへ
    勘と運についての貴重なコメントありがとうございます。
    私も勘は磨くことが出来ると思っていますが、運についてはまだ納得のいく答えを持っていないというのが本音です。しかし将棋の米長さんの本を読むと運もマネジすべきことのような気がします。
    これについては、機会があれば別途紹介したいと思います。

    • チャッカマン
    • 2007年 2月 18日

    金曜日のセミナーに参加させていただいた者です。本にサインまでいただいてありがとうございました。明日以降の仕事で使っていけそうなヒントなどもいただきましたし、こころがけていこうと思える視点などもいただけ非常に有意義な時間がすごせました。
     普段経理の仕事をしている私ですが、とくに「勘」について言えば、異常な数値を示している箇所なんかについて原因を探そうとしているときに俗に勘が働くというときもあれば過去の経験などからこの順番で探ってみようと決めるときなんかで勘をつかっていると思います。結果的にうまく解決できれば運がよかったということかも知れませんが。また機会があったらセミナーとかに
    参加させていただきます。

    • 内田和成
    • 2007年 2月 19日

    チャッカマンさんへ
    セミナーへの参加ありがとうございました。お役に立ててよかったです。
    勘の話ですが、将棋の羽生名人の本なんかを読んでいても感じるのは、アヒルの水かきではないですが、実は勘が働くためには大変な数の経験や思考の蓄積が必要だということがよく分かります。チャッカマンさんの異常な数字について働く勘もそうだと思いますし、コンサルティングの仕事でも全く同じです。
    ただし、同じだけの経験を積んでも、勘がよく働く人とうまく働かない人がいるのは個人差なのかもしれません。

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